コーネル・デュプリーがすき!!

名古屋駅前ボイトレ&ギタースクール
F studio 代表、ギター講師、演奏家の古田竜之介です。
今日は好きなギタリストについて、また少し書いていこうと思います。
その前に、今日の演奏動画を載せておきます!

【ブルースギター】MOSCOTのメガネ!〜Jazz blues with Ibanez semihollow guitar & Marshall〜

みなさまはStuffと言うバンドをご存知でしょうか?
ファンク系の、フュージョンバンドって感じかな?
すごいギタリストが2人所属していたバンドです。
お一人はコーネル・デュプリー。もうお一人はエリック・ゲイル
コーネル・デュプリーはヤマハのテレキャスターをずっとご使用されておられる、アフロっぽい髪型の方のギタリスト。
もうおひとり、エリック・ゲイルはフルアコを持ってるけれど、ジャジーというよりはファンキーな演奏をする方。
どちらもすごくかっこいいのは間違いない!!
あとは好みの問題ですが、僕はコーネル・デュプリーさんの演奏が大好きです。
どちらかというと派手な演奏はエリック・ゲイルのほうなのですが、コーネル・デュプリーはなんか粋なかんじでバッキングをする。
デイヴィッド・T・ウォーカーと双璧をなす、すっごいセクシーな R&Bのギタリストって感じです。
多分日本ではディヴィッド・T・ウォーカーの方が認知度があるかな。
SMAPとか、ドリカムの曲でギターを弾いていたこともあるので、ご存知の方は多いかな。
どちらかというと、コーネル・デュプリーの方がコアな感じで、あまり世に出れなかった時期もあったそう。
もちろんデイヴィッド・T・ウォーカーや、エリック・ゲイルも大好きなのですが…!
なんか、コーネル・デュプリーがすっごく好きなんですよねー!!
すごくブルージー。そしてファンキー。だけれど、カントリー的な明るいプレイが随所に散りばめられていて、ギターのおいしいところを知り尽くしている、みたいなプレイをされます。
特にバッキングが最高。余計な音は一切省いて、それでもしっかりギターのカッコ良さを曲に反映させるすばらしさ!
エリック・ゲイルは結構オーソドックスなバッキングで、
ブラッシングをチャカチャカ鳴らしながらコードを弾くタイプです。
コーネル・デュプリーは、ミニマムなカードやオブリガードを、曲の合間にはさんでいくかんじ。
どちらかというと、コーネルの伴奏の方が好みなんです。
どちらもむっちゃくちゃかっこいいですけれど…!
コーネル・デュプリーの細かい特徴は、意外とピッキングが弱いこと。でも、強い時ももちろんあって、その差が絶妙!!大体ピッキングが強い時はピックではなく中指で弾いている時ですね。ダブルストップ、チキンピッキングを多用する感じ、めっちゃかっこいいです。