学生のころの音楽嗜好。
名古屋駅前ボイトレ&ギタースクール F studio代表、
ギター講師、演奏家の古田竜之介です。
今日は、ちょっとした音楽の思い出ばなし。
学生のころに、かなりハードロックやメタルに詳しいAくんという友達がいました。
いました、過去形にしてしまうともう友達ではないみたいになってしまいますが、今でもたまに会う、仲の良い友達です。
僕は、高校までとにかくまずはブルースばっかり聴いていました。あとは少しジャズと、ファンクと、R&Bをかじった程度。父親が好きな矢沢永吉さんとGLAY、母親が好きなカーペンターズとエンヤについてはわりと聴いていましたが、ロックに関しては、ストーンズとかクリームとか、ZZtopとか、ブルースから派生しているアメリカやイギリスのロック以外はあまり知らなかった!というちょっと変な趣味の音楽好き少年でした。
当時流行っていたメロコア、パンクは結構知っていましたが、メタルやハードロックに関してはまじで知らなかった。
メタリカをギリギリ聞いたことがあるくらいでした。
メタリカはかなりパンクな要素も強いバンドだと思うので、それで知ってたのかな。
とにかくスリップノットとか、ハロウィーンとか、アイアンメイデンとか、メガデスとか、スレイヤー、パンテラ、コーン、リンキンパーク、この辺のバンドや音楽は、すべてそのAくんから教えてもらいました。
彼の家へしょっちゅう遊びに行って、CDを聴いて、ライブを見て。ギターやベースも置いてあったので、リフとか、できるところは僕が耳コピしてみたり、彼はベースが好きだったので、ベースラインを教えてあげたり。そんなことをよくやってました。
結構充実した時間だったなーなんて、今思い返しても楽しいです。
Aくんと僕の共通の先輩で、グランジロックが大好きなS先輩って方もいて、その人のお家にもよく遊びに行っていました。
その先輩の部屋がめちゃくちゃ面白かった。
まず、屋根裏部屋なんです。そして、かなりコテージ風というか、ログハウス的なウッディな感じのオシャレな部屋で。
ニルヴァーナのポスターやステッカー、グッズがそこかしこに並んでいて、アコースティックギターとベースが置いてありました。あと、アメリカ雑貨が結構充実していて、ちょっと世田谷ベース感もありましたね。
Aくんと同じく、ベースを弾く方で、当時バンドも組んでいらっしゃった気がします。グランジロック一筋!!って感じの趣味だったのに、なぜかスラップが結構上手いという面白い先輩でした。
この先輩は、卒業してから会うことは今までなかったですが、SNSで僕のあげた動画にリアクションしてくれますし、ご連絡もたまーにいただきます。
このおふたりに、あまり詳しくなかったロックのジャンルを教えてもらったおかげで、その時の知識が今でも役立つことは大いにあります。
僕が音楽のジャンルを偏らずに色々聴くようになったのはこの頃からですね。
高校三年生のときに、アニメが好きな友達のK君という友達もできて、そこからはアニメソングも聴くようになりました。そう思うと、僕は結構影響されやすい学生でしたねw
動画やブログでは、やはり僕のルーツであるブルースやジャズについて書くことが多い気もしますが、そんな高校時代の背景もあるので、本当になんの偏りもなくどのジャンルも好きなギター講師、フルタでございます。