なんとなくミュージシャンのお話。

名古屋駅前ボイトレ&ギタースクール、F studio代表、
ギター講師、ウクレレ講師、演奏家のの古田竜之介です。
本日もつらつらと音楽のおはなし。
そのまえに、今日の演奏動画でものっけておきます。

【ジャズギター】マイナーコンバージョン的な。〜Melodic minor scale in 7th〜

ちょっとパット・マルティーノさんを意識したような演奏です。
僕が好きなギタリストは前にも書いた通り、山岸潤史さん、ジョー・パスさん、ジョン・スコフィールドさん。ただ、ミュージシャン全体でみてみるとどうなんだろう?
まず、パッと思いついたのはバリー・ハリスさんでした。
渋めのジャズピアニストですね。
正直、ピアノを弾かせたらやっぱり超一流のクラシックピアニストの音色はものすごい違う。
ジャズやポップス側にいる僕でさえ、素晴らしいクラシックピアニストの演奏を聴くと、ちょっと悔しいくらい。
それぞれすごい部分が違うので、比べているわけではないのですが、ソロピアノをきこうと思ったら、やっぱりクラシックピアノをきこうかなと、僕はなってしまいます。
でも、バリー・ハリスさんは別。
彼の演奏は流麗という感じではなくて、結構ブコツ。
これがいいんです。すこしばかり音色が粗い方が僕は好き。もちろん美しいのですが、そのなかにちゃんとブルージーさとか、そういうものが反映されていて、それこそが僕の中での「ジャズっぽさ」だったりします。
ジョン・バティステさんもいいですねー!!クラシック、ジャズのバックグラウンドもありながら、めちゃくちゃまたピアノ演奏が綺麗。そして、ご自身のめちゃくちゃ上手くて、曲も魅力的。完璧です。