ビートルズのお話。

名古屋駅前ボイトレ&ギタースクール F studio代表、ギター講師、ウクレレ講師、演奏家の古田竜之介です。
本日はブリティッシュロックのお話。
ブリティッシュロックといえば、みなさまご存知ビートルズかな!?それともローリング・ストーンズかな!?
この二つのバンドが筆頭に来ることは間違いなさそうですね。あとはレッド・ツェッペリンとか、クリームとか。
個人的にはクリームを推したいところですが、やっぱりビートルズのおはなしは外せないでしょう。僕、幼い頃はじめてビートルズを聴いた時は、正直あまりピンときませんでした。僕の育った家や、両親のと一緒に乗る車では、矢沢永吉、カーペンターズ、エンヤが流れていました。だから、幼い頃からよく耳にしていた音楽ってのは、矢沢永吉さんの重厚なサウンドで放つロック、あとどの曲を聴いても心地よいカーペンターズ、神秘的で不思議な世界感だけれど曲になるエンヤさん。親から影響を受けた3大ミュージシャンがこの方々だったので、ビートルズをロックといわれても少しはてなマークが踊ったし、カーペンターズのような透き通った歌声とキャッチーなメロディとはまた違うサウンド、エンヤとは本当に全然違う。そんな感じで、なんかよくわからなかったというのが第一印象。そこから色々音楽を聴くようになり、ブルース、ジャズ、ファンク、R&Bと、ひととおりアメリカの音楽にハマってから改めてイギリスのロックバンドをしっかり聴くようになった感じでした。そしてまたビートルズを聴くわけです。そこで、これだけ世界的に有名なだけはあるよな!!と納得しました。すごく印象的だったのが、Here there and everywhere。この曲は大好きです。よく、同じスクールの講師でいらっしゃったギタリストの先輩とアコギでデュオ演奏をしていた時期があったのですが、必ずこの曲をやっていました。あとはI’ve Got A Feeling。この曲も本当に好き。よくこんなシンプルなコード進行で、ここまで印象的な歌がつくれるな!!と思った記憶があります。あとはIn My Lifeかな。このシンプルなイントロがすごくかっこよくて、僕の中ではとにかくイントロの曲ってイメージです。
ちなみにこんな感じのイントロ。
【ポップスギター】うろ覚えだけれど、いいイントロだよね。 〜Intro of In My Life, The Beatles〜

ビートルズはもう熱狂的なファンが世界中にいらっしゃる、つまり世界中でめちゃくちゃ知られている、聴いたらわかる、みたいな認知度がものすごい価値を生んでいるとも思います。
どんなミュージシャンも、ビートルズのカバーとかは一度はしたことがあるんじゃないかな?と思います。それが世に発信されているかどうかは別としても、やっぱりこれだけ人間社会の中で、今でも大きな存在感を放っていることそのものがものすごいことだと思います。