スティーヴ・モーズさん、かなり好きかも!

名古屋駅前ボイトレ&ギタースクール F studio代表、ギター講師、ウクレレ講師、演奏家の古田竜之介です。
今まで知らんかったのかい!って感じですが、最近スティーヴ・モーズさんというギタリストをたまたま知りまして、結構ハマりました。つい最近まで、脱退したリッチー・ブラックモアのかわりにディープパープルでギターを弾いていたギタリストですね!なんか弾き方がすっごい独特で面白かったし、テクニシャンなのにしっかりギターで歌える感じが素晴らしくて、最近よく聴いています。僕はどちらかというと、レガートチックな演奏より、ゴリゴリとフルピッキングするギタリストが好みです。スティーヴモーズはもうごりっごり。でも、音の抜けがすばらしい!なんというのか、スティーヴ・ルカサーの音がもっとパキッとしたサウンド、ってイメージですね。ルカサーとおなじ、ミュージックマンのギター使ってたりもします。すごい長い間使っているのだと思いますが、かなり傷だらけ。ああいうギター、どちらかというとシュレッド系というか、テクニシャンが使うようなギターに、使いこまれた傷とか塗装剥がれとかがあると、なんかすごいキュンとくるw フェンダーのオールドとかもいいですが、80年代のクレイマーとか、アイバニーズとか、シャーベルとか、ああいうちょっとメタルチックなギターがかなり傷んでいる様を見ると、めっちゃ弾きたおされたんだなーっていう気持ちで結構テンション上がります。
スティーヴモーズの演奏は、ちょっとジャズの要素も入ってる感じします。ハイラムブロックとかほどではないですが。ジャコパスとか、パットメセニーとかと同じ学校に通っていたらしいので、その影響もあるのかな!かなりハードロックよりのフュージョンギタリストって印象を受けました。僕はそこまでフュージョンギターに傾倒しているわけではないのですが、久しぶりに好きだなー!と思うギタリストを発掘したのが嬉しくて、楽しく聴いています。めもう70歳なのですが、すごい体引き締まってるし、かなり若々しい。それもそのはず、音楽家であり、パイロットでもあったらしいです。普通に音楽に飽きて、アメリカの飛行機会社でパイロットやっていた時期もあったとか。それもまたおもしろい!w どちらかというとブラックミュージック寄りの僕は、ハードロック系のギタリストを好きっていうと結構意外!って言われたりするのですが、すごい好きですよ!!スラッシュ大好き。カークハメット大好き。リッチー・コッツェンなんかものすごく好き!グレッグ・ハウとかもめちゃ好きですから!今回、そのくくりでヘビロテするギタリストを発見できた!スティーヴ・モーズ、オススメです!いや、すでにみなさまご存知かな。ではまた!!