ヴィレッジ・ヴァンガレードのおはなし。
名古屋駅前ボイトレ&ギタースクール F studio代表、ギター講師、演奏家の古田竜之介です。
本日はヴィレッジ・ヴァンガレード、通称ヴィレヴァンのおはなし。と書いてしまうと、そういうロックバンドがあるのかな!?と思われるかもしれないですが、今回のこれはヴィレッジ・ヴァンガレードという「遊べる本屋」のおはなし。最近はイオンに必ずと言っていいほど入っています。リーズナブルな雑貨屋さんって感じですね!イオンでしっかりと市民権を得てしまったので、そこでしか見なくなりましたが、ちょっと前には他にも店舗があったんです。普通にしっかり店舗があって、その店ごとに店長のちょっとしたこだわりが見えたりしておもしろかった。僕の家の近くにもありまして、そこはいわゆるヴィレヴァン!ってかんじの、いい意味でチープな雑貨と、サブカルな感じの本たち、そして奥にはガチなアメリカングッズがありました。本当にアメリカから買い付けたみたいなものたち。具体的にはふるーい人形とか、あのアメリカといえば!という有名なマグカップとか、軍服とか。2階もあって、そこは古着と家具が置いてありました。あの時買うかかなり迷ったハンモック、買っておけばよかった…。面白かったのが、そのガチアメリカゾーン、CDで流すタイプのいわゆるフェイクなジュークボックスが置いてあって、そこから流れる音楽ってのが、日本のブルースバンドだった。ウェストブルースバンドとか、ソーバッドレビューとか、そんなかんじの関西のブルースバンドが多かった。結構面白いチョイスで、かなり好きでした。中学校、高校、そのあともちょこちょこ行ってました。建物もなんかアメリカンな感じで、その建物の横にバイクを乗り付けるのが楽しかったし、店舗前にはかならずビンのコーラとかファンタが自販機で売っていて、それを飲みながら友達としゃべったり買い物したりする、ってのがすごく楽しかった。結構前に閉店してしまって、その時すごく寂しかったのを覚えています。イオンの一角に市民権を得た以上、店舗をたたんで土地売って、ショッピングモールに力入れる方がビジネス的に間違いないことはわかるんだけれど、やっぱりさみしい!!今店舗のヴィレヴァンってあるのかな…。行きたいなー!たぶん、三河の方にはまだありそう。なんとなくだけれど!この気持ち、共感してくれる方は多分同年代ですね。この気持ち抱えているみなさまと、カッコいいバイクや車に乗ってヴィレヴァンの生き残った店舗巡りとかしてみたい。