リハビリ編⑩ 定位脳手術後1年2ヶ月経過

皆様大変な時期ですが、いかがお過ごしでしょうか。

昨年の手術をしたのが3月19日、

今年だとちょうどコロナ騒動が大きくなってきた時期で、
カブっていたら定位脳手術どころではなかったかも
しれないことを思うと、
なんだか危ないところだった気もしますが、
今は今でコロナのせいで色々大変なので、
なんとも言えませんね(T . T)
手術後半年を過ぎてから、
少しなだらかになっていた合併症の快復ですが、
手術後14ヶ月目に入ってからこれまた少しではあるものの
はっきりと快復した実感を得て、
ゆっくりですがちゃんと快復しているんだなと思いました。
それを実感したのが、ボブマーリーの命日5/11に
インスタにアップしたこの動画。
ボブマーリー、「Wait in Vain」のギターソロ。
ラストの方にあるペンタトニックスケールの速弾き
上昇フレーズは、先月までなら弾けなかったです。
昔はペンタの速弾きなら誰にも負けない!くらい思っていて、
病気、手術の合併症でその武器を失ってからは
ひたすらジャズのハーモニー、グルーヴに集中して練習してきました。
そういうわけで速く弾くことについては半分諦めていたのですが、
動画投稿のためにちょろっとこのソロをコピーしてみたところ、
このくらいの速弾きなら案外できる様になってんじゃん!と思って嬉しかったです。
とはいえ特にジャズスタンダードを演奏する時、
ワイドに指を開くコードを押さえる時には
まだまだ手がおぼつかないです。
ソロギターの経過動画も貼っておきます。

日常生活では、
時期が時期ですので家で自粛しているわけですが、
左手でコップを持って飲み物を飲む、ということが
ようやくできる様になりました。
(今までなら確実に力が入らず落としていましたので)
ただ左側へのよろけは相変わらずあって、
つい先日もよろけて頭を壁にぶつけました。
これは合併症の中でもかなり危険な類のものですので、手術を受けられた方は気をつけてくださいね( ;  ; )
人に良く言われるのは、
左側の唇の口角の形が変わったそうです。


笑ったりしゃべったりしても、手術合併症の為
左側だけ口角が上がらないのですが、それが続きすぎて唇の形自体少し変わってしまったのかもしれません。
この口角が上がらないのは結構不便で、喋りでよく噛んでしまうことが多いです。
あと、この手術で特に女性の方で皆様気にされるのが
手術跡に髪は生えてくるのかというところですが、

1年2ヶ月たった今でも生えてくる気配はありません!
僕は毛量が多い方なので、セットで隠してごまかすことができていますが、傷痕を触るとツルツルとしていてまだまだ髪は生えてこないと思われます。
これは全てに言えることですが、病院側から言われる「〜くらいで元に戻りますよ」というのはあまり当てにしないほうが良いです!
ただこれはお医者さんや看護師さんたちが悪いのではありません。
快復に個人差があることと、リハビリのやり方、メンタルの調子にも影響してくることですし、
何より手術を受けた人にしかわからない感覚ですので
仕方ないと思います!
そんなわけで手術後1年2ヶ月経過のブログでした!
ご覧になってくださり、ありがとうございます(^^)