リハビリ編⑧ 定位脳手術から8〜9ヶ月経過

手術から89ヶ月、相変わらずのリハビリの日々は続きます。





手術以前のフォーカルジストニアの症状、

左手小指の巻き込みが災いして、

手術後も演奏時、小指に変な癖がついていました。


それを修正する為、一定期間

ネックを親指で握り込むフォーム、

①の写真フォームをやめ、



どんなフレーズも、親指をネックに添えるだけの

②の写真のフォームで弾く様に

変更することにしました。



②だと、①で見られる小指の変な突っ張りが

緩和されるので、その感覚を体に覚えさせる為の

処置といった形です。




日常生活では、


*相変わらず、歩く時左足を引きずりますが、

少し改善が見られました。つまづく回数は減りました。



*左側の距離感も少し改善が見られました。

壁にぶつかったりすることは少なくなってきました。



*物を持つ時も左手で持つと落としてしまう。

これはまだ変わりません。



*疲れたり、ストレスが溜まると、左側によろめくことが多くなる。これも変わらず。

< br>


*しゃべっている時や笑う時に左側の口角が上がらない。これも相変わらず。



*口輪筋(口周りを動かす筋肉)も例に漏れず、

左側だけ麻痺していてゆるゆるなため、左側の唇によく唾がたまったりする。

これも変わらず。




お仕事の面では、


❶初めてラジオにゲストで出演しました。

演奏はしませんでしたが、

Music Schoolオトノミチシルベの先輩講師、

MC河合一尚さんと音楽について話しました。


❷術後では初のスクール発表会で、生徒さんとのデュオやバック演奏、講師演奏でソロギターも弾かせて頂きました。


❸バーでの演奏で、サイドギターとしてお誘い頂きました。


少しずつですが前に進むことができた期間でした。