【ロックギターとブログ】ことばえらびについて。
名古屋駅前ボーカル&ギタースクール
F studio 代表、
ギター講師、ウクレレ講師、演奏家の
古田竜之介です。
本日の演奏ショート動画。
【ロックギター】前より少しだけチョーキングがよくなってきた。〜Funk blues with Eko guitar〜
アピールしているわけではないのですが、
僕は結構本を読みます。主に電車の中とか。
昔に比べると車の移動ばかりになってしまったので、
昔ほど読めていないのですが、
今もコツコツ読んでいます。
今なんとなく読んでいるのは、
「インド思想史」というやつ。
なぜかわかりませんが
哲学と歴史、建物の本が好きで、
普通に趣味としてよく読んでいました。
そのうち必要に駆られて
ビジネス書を読むようになって、
コミュニーケーションやパブリックスピーチの
本、
行動経済学、そして政治系など、
結構色々読みました。
正直覚えてないものもめっちゃ多いですがw
僕は音楽の講師なので、
もちろん演奏や音楽理論についての
ご質問に向き合って納得していただく毎日なのですが、
結構他にも僕の意見を尋ねてくださる方も
いらっしゃいまして、
恐縮ながら僕なりに答えます。
本を読んでいた頃の蓄積もあって、
どんなことでも言葉に詰まることは
あまりないのですが、
僕の中で決めているルールがあります。
それは、
「できるかぎり美しいことばを選ぶ」です。
当たり前ですが、
生徒さんが僕と違う意見の時もあるわけで。
特に政治などはかなり意見わかれるところなので、
セリフの選び方にはものすごく慎重になります。
ことばのひとつひとつ、単語のひとつひとつを
丁寧で美しいものを選ぶこと。
ひとつ間違えれば、
簡単に信頼を失ってしまいますものね。
よく覚えているのが、
お歳を重ねていらっしゃる方を総じて
どのように呼ぶか、
一瞬悩んだときのことです。
「お年寄り」、「ご年配」。
そんな単語が脳裏をかすりましたが、
感覚的にそれを跳ね除けて、
「ベテランの方」と言いました。
そしたら、まだ中学生の生徒さんに、
「ベテランって言い方はいいですね」と
いわれたこと。
現代に生きる若いみなさまは、
本当にこのへんの機微に敏感なんだと思い、
安心したと同時に結構震え上がりましたw
これに関しては、本を読んでても思うことで、
著者によってはことばの使い方が
かなり攻撃的だったりします。
もちろん、狙ってそうしているのだと
わかってはいるのですが、
正直、相当面白くない限りは
そういった単語が出てきた時点で
僕はその本を読むのをやめてしまいます。
これを人に置き換えると、
いわゆる「ブロックした」
と言うことになるんでしょう。
ブロックされるのはいやだよー!!
ってなわけで、ぼくのちょっとしたこだわり
ブログでした。