フォーカルジストニアの根本的なリハビリ

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ウクレレをちょっと弾いてたら、
猫に「撫でろ」って言われたところです。
本日のお題は久々にジストニアについて。
リハビリのお話です。
現在もなおリハビリ中ではありますが、
現時点で役に立ってるなと思うこと。
○朝しっかりと外で日光を浴びる。
人間の体内時計というのは、
世界の時間と少しズレがあるそうです。
日光を浴びることによって
体内時計をピタッと合わせることによって、
身体から整っていくという効果が得られます。
「生活を整える」、これ大事です。
○ジョギング、筋トレ
ジョギングは筋トレを促進するための
付属品みたいなものですが、
先程の日光を浴びるという点でも
良いです。
そして筋トレ。
脳神経にアプローチをかけ、
悪い働きを修復する作用があるそうです。
定位脳手術を受けた場合は、
シンプルに体に力が入らなくなるので
それを補うために下半身から上半身、
握力までの筋肉を鍛えて、
歩行や手で行う作業のおぼつかなさを
補助できます。
○腸を整える

「腸活」なんて言葉も最近よくききますが、
脳神経をコントロールする物質は、
腸から作られることが多いです。
例えばセロトニン。
リラックス効果が強い脳内物質ですが、
脳から分泌されると思いがちです。
でも実は腸から作られていることが殆ど。
他にも、
ドーパミン(快楽)、アドレナリン(テンション強化)、
オキシトシン(幸福)。
こういった脳内物質の性質、
「ホルモン」って単語がくっついているのを
時々耳にします。
リラックスホルモンとか、快楽ホルモンとか、
テンションホルモンとか、幸せホルモンとか。
腸がどれだけ大切か、ネーミングからも分かる
気がします。
そして、これらの物質が脳神経に良い働きを
するのは説明要らずだと思います!
ジストニア系の病気は
脳神経の狂いから来ているので、
まず脳内伝達物質の大元、腸を整えて、
それぞれのホルモンをコントロールして
生活することを意識することがめっちゃ大切です。
一見地味ですが、僕はかなり実感を覚えています。
具体的には、食生活の見直しですね。
・発酵食品を摂る。
納豆や味噌、キムチやヨーグルト。
・食物繊維を摂る。
ゴボウやキノコ類、りんごや柿。
これら、
「普通の健康本に書いてあるような内容だ」
と思うかもです。
まさにそのとおり!笑
でも、これを徹底的にやってみてください!✨
なぜなら、
普通の健康な心身も持っていない状態で、
狂ってしまった脳神経に
太刀打ちできるわけないんです!
指を動かしたりなどの、
目先のリハビリに囚われてしまう気持ち、
すごくよくわかります。
僕もそうでした!
ただ、是非
身体や脳神経、そして伝達物質の知識を得て、
人体のエンジニアにまでなってみてください。
そういった心身全体へのアプローチを
本気で!やることが
ジストニア改善にも繋がってくるはずです!