【ジャズギター】美容院行ってきた!

名古屋駅前ボーカル&ギタースクール

F studio 代表、

ギター講師、ウクレレ講師、演奏家の

古田竜之介です。

本日の演奏ショート動画。

【ジャズギター】昨日美容院いってきた。〜Jazz with Yamaha classic guitar〜 #ギター #guitar

僕はいつも、スパイラルツイストパーマ、

っていうパーマをかけています。

高校の時の同級生で美容師の友達に

やってもらうのですが、

最近僕とそのひとのスケジュールが合わないので

色々な美容院にいっています。

そこで最近、美容師さんについて思うこと。

みんなうまい!!

カットも、シャンプーも、

10年くらい前と比べると

ハズレだー!!って思う髪型になることは

まずないです。

技術の水準がすごく上がっているんだと

思います。

それ自体はすごくありがたいですね!

ここから先は余計なお世話な、僕の感想です。

僕らのような音楽の仕事にもめちゃくちゃ

関係あるなとおもいますので、自戒も込めて。

技術で差をつけられなくなった今、

美容師さんに求められるのは、

空間演出能力だと思います。

たいそうな単語を出してしまいましたが、

要するに髪を切ってもらっている時間が

心地よかったかどうか。

挨拶の仕方とか、

お辞儀をしっかりすることとか、

お名前を覚えることとか、

口調や言葉選びとか、

足元への少しの気配りとか。

最低限の誠実さと堅実さ。

当たり前のことをちゃんとしてくださると、

すごく嬉しいです。

勝負はここから。

自分のルックスで「プロ」と思わせること。

体型維持、ファッション、ヘアスタイリング。

特に美容師さんのような

見た目をデザインするクリエイターが

自分のルックスをサボると、

残念ながら信頼感は減ってしまうかと

思います。

(見てる人は肌質までみてるらしいです)

僕らのような音楽家でも、結局

見た目はめちゃくちゃ大切なので、

なおさら視覚をつくるクリエイターには

必須条件かなと思います。

あとはやっぱりお話の仕方かなと思います。

お客さんおひとりおひとりにあわせて、

たくさんしゃべるのか、

それとも静かに仕事をするのか

瞬時に判断すること。

前者なら、大切なのは

お客さんの話題へのリアクション!

お客さんの乗ってきた車や、

身につけているもの、

どんな雑誌を選んで読むかなど。

しっかりと把握して、基本聞き手にまわる!

時計とかはわかりやすいですね。

シャンプーもするような、

わりとリラックスできるはずの

美容院という場所で、少し重い

腕時計をしている方がいらっしゃるなら、

その時計は間違いなくいいモノ。

少なくともお客さんにとって大切な時計。

話題に出した方が絶対いいんじゃないかと

思います。

当然知識も必要になってきますが、

例えブランドがわからずとも

聞いてみればいいかなと思います。

僕の体験談ですが、

昔生徒さんで、オーデマピゲのロイヤルオーク

(今は1000万弱します…)

をつけてギターレッスンに来られる方が

いらっしゃって、

興奮して思わず色々聞いてしまったら、

その生徒さんはギターのレッスンの半分は

時計のお話を聞かせてくださるようになった、

なんてこともありました。

後者なら、静かにお仕事をする。

でもその分、お部屋の設定温度や

力加減やスピード、

パーマの場合は暑くないか、

その他幾多の細かい気配り。

そのためのお声かけは、

柔らかかつハッキリしたトーンで

ご案内してあげるのがいいんじゃないか

と思います。

とまあ、

僕が美容院で学ぶことは非常に多いので、

いろんな美容院いくのは楽しいのですが、

そろそろ同じ美容院で、常連コミュニティに

入りたいなとも思います!