プレイヤーとしてのビジネス。

名古屋駅前ミュージックスクール、F studio

代表の古田竜之介です。

皆様マイケルジャクソンはお好きですか??

もちろんぼくは大好きです。

車ではずーっと彼の曲ばかり流しています。

彼がすごいのは当たり前ですが、

彼の率いているチームもすごい。

彼のツアーを撮った有名なドキュメント映画「 This is it」を見れば一目瞭然。

すっごいメンバーです。

バンドメンバーで特に注目されたのは、

やはり女性ギタリストのオリアンティでしょう。

彼女はテクニックも素晴らしいし、

意外とサンタナがバックボーンにあって、

粘りのあるプレイで圧巻です!!

でも、ここでひとつ。

あのツアーの時点では、まだ彼女も若かった。

ファンにまじでキレられるかもしれませんが、

もうひとりのギタリスト、

Tommy Organのほうが、ギタリストとして

格上なのです…。

あくまであのツアーの時点は、です。

このプレイ見てもらえればわかります。

繰り返しになりますが、

もちろんオリアンティは最高ですよ!!!

そしてこの映画を皮切りに、

オリアンティは大スターとなりました。

これ、もちろん彼女のギターが素晴らしいのは

大前提。

特筆すべきは、

オリアンティのルックス、

ファッション、少しのウブさ。

つまり、万人に愛される

「大衆的エンタメ要素」があったかどうかです。

サウンドだけ聴けば、Tommy Organは

やはりさすがアメリカのトッププレイヤー。

安定と凌駕を持ち合わせた演奏。

後ろにいれば、安心できるサイドマン。

でも、やはりマイケルジャクソンの

ライブはショーでもあるからこそ、

オリアンティは

ルックスを華麗に仕上げ、

より映えるギターを持って演奏し、

マイケルの隣に立っても華で負けてないところを見せつけた。

彼女のみでも、でっかい会場を

お客さんで埋められる予感を示した。

スターはそういった総合力で、

ビジネス的にも勝っていく。

すごく楽しめると同時に、勉強になる

プレイヤーとしてのお話でした。

※再三になりますが、ぼくはどちらのギタリストも比べられないくらい大好きです!!!