読書家がやっちゃいがちなこと( ; ; )
読書家、というのはちょっと恥ずかしいけれど、
本はまあまあ読むよーっていう方が1番やりがちで
人を傷つけてしまう行動があります。
それは、
特定の本を特定の誰かに勧めること。
本って、人によっては価値観とかその人の行動や所作、人生観まで変えるチカラを持ってます。
そのことを読書する人は知っているので、
良かれと思って、
「この人にはこの本が合うだろう」的に
勧めてしまう。
あげくは買ってプレゼントまでしてしまう。
僕もやっちまったことあります。
でも、それは受け取った人次第で大きく傷つけてしまうことになる!
極端な例でいくと、
よく怒る人にアンガーマネジメント(怒りをコントロールする技術)の本を勧めたら、勧められた側は 「怒りがちな自分に説教するつもりか!」ってまた怒ってしまう可能性アリですよね。
すごく心の繊細な人にHSP(物事に敏感な性質)の本をプレゼントしたら、受け取り側は
「自分ってすごい周りに気を遣わせてるのかも」って落ち込んじゃうこともある。
部屋のレイアウトを考えている人に、センスの良いレイアウト本を渡したら、「自分センスないって思われてるんだな」って誤解されてしまう可能性もある。
勧めてしまう読書家の気持ちもすげーわかる!
なぜなら、本の知識が必要な人ほどそういう本を読まないから。
だから一度読んでー!ってなる気持ちめちゃわかる。
でも勧めたところで、プレゼントしたところで、
読まない人は読まない!
ならやるだけ人を傷つけてしまうリスクは高い。
人を傷つけることはどんな大義名分があっても
やらない方がいいんじゃないかなってお話でした。
あ、でも小説や漫画は多分嬉しいので、どしどし勧めると良いと思います!笑