楽器の練習環境について!
こんばんは。
ギター講師、ウクレレ講師、演奏家の
古田竜之介です。
本日は、「楽器の練習環境」について
お話ししたいと思います。
特にYouTubeでは、
講師の皆さんがそれぞれ
「練習の効率の上がる環境の作り方」
を教えておられて、
それらはすばらしいものばかりです。
例えば、手元にスマホやゲームなど
気が散るものを排除した、
楽器を弾くしかない
シンプルなスペースを作るとか、
エレキギターで言うと、タコ足配線とか
スイッチのついた延長コードを駆使して、
スイッチ1つ押すだけでアンプや
エフェクター全部の
電源が入り、音が出る設定にする。
それによってエレキギターを構えてから
最短時間で練習ができるようにするとか。
全て的を得ていて、素晴らしいものばかりです。
その上で、僕の提唱するヤツも
聞いて頂ければと思います。
副題をつけるならば、
「オンとオフの練習環境を作る」
ですね。
どういうことか説明していきますね。
まず「オン」というのは、
楽器や機材が置いてあるスペースで
しっかり練習する環境のことです。
でも、実際そのスペースに行って、
楽器を持って音を出す。
これをやろうとするだけで、
結構エネルギー使うんですよね!
お仕事で疲れていたり、
お休みの日でもなんだかベッドやソファーから
起き上がれない日とかありませんか?
そういう日は、
「今日結局楽器触れなかったわー」てなって
まあ明日でいっかで寝る。
ドキーッとした方いらっしゃいませんか?笑
そこで、「オフ」の環境が役立ってきます。
具体的な例を言いますと、
ご自身の寝るベッドで、
上半身を起こした時に
ちょうど手に取れる場所に楽器を置いておくこと。
また、よく寛いでいるソファの横に
楽器を置いておくことなど。
これだけで、「今日なんかだるいなー」
っていう日でも、
自分が一番ダラッとしている、
いわば
「オフのスペース」
の手元に楽器があるので、
なんとなく視界に入って、
楽器を手に取る確率が高くなる。
そんなだらっとした練習でも、
1日なにもできないより
何倍も効果があるんですね。
意外と発見があったり、それでやる気に火がついて
オンのスペースに言ってガチ練習する、
なんて現象が実際おきたりします。
僕自身、今でもこの環境をつくっています。
ベッドから上半身を起こしたら
ちょうど手に取れるところにウクレレを
吊るしていて、朝は必ずウクレレを弾きます。
そのままウクレレを弾き続けることもありますが、
ほとんどは「オン」のスペースにうつって
ギターの練習をします。
というわけで、ガチ練習のスペースの他に
一番自分がリラックスしている場所にも
楽器を置いとくと、かなり効果的だよという
お話でした!
ちなみに、「オフ」の環境で使う楽器は
片手でひょいっと持ち上げれるような
軽いものがおすすめです。
何より手軽さを重視するのがいいかと!笑